富山遠征・講習会

6月9日・10日の2日間に渡って、富山県は「あわすのスキー場」にある「ロッジわがや」を基地に テンカラ釣の技術の向上と交流を目的に講習会を開催しました。

石川より3名、富山より4名、京都北山テンカラ会より9名の総勢16名のテンカラ釣愛好家が集う賑やかな2日間となりました。
9日午前中の自由釣行では小雨が降ったり止んだりの中、参加者それぞれに目的の渓で竿を出し釣果に恵まれ、楽しまれたようです。
お昼の集合時間には参加者全員が集合、講習会は冨士会長の挨拶から始まり、初参加の方が何人かいらっしゃったので自己紹介の後、実釣講習へと向かうことに、しかし、午後から雨脚が強まり、講習会を予定していた河川が増水の上、濁りが入り早々に講習会を切り上げることになってしまいました。
「ロッジわがや」に取って返し、毛鉤巻き講習会と情報交換会へと移りました。
夕食まで時間がたっぷりあったので、初心者の方への講習は手取り足取り、講師は入れ替わり立ち代わりの個別指導、ベテランの方は自慢の毛鉤の交換や新しいマテリアルや毛鉤などを公開していました。
また、地図を囲っての情報交換では次の釣行への足掛かりになったと思います。
夕食から懇親会へと絶え間なく続き、笑い声が深夜まで絶えなかったことは言うまでもありません。
翌10日は天候が回復することなく、周辺の河川は増水と濁りで竿を出せる状態ではなかったので、朝食後に講習会を終了し解散することとなりました。
楽しい2日間でした。
講習会を無事終えることが出来たこと心より感謝します。
来年もテンカラ愛好家の皆様が笑顔で集えることを願っています。
最後になりましたが、「ロッジわがや」のマスター、おかみさん、そして、チョビ、大変お世話になりました、ありがとうございます。来年もよろしくお願いします。

レポート：京都北山テンカラ会  文野 博行