釣行日 場所

2003年6月14日 安曇川水系久多川、針畑川

釣果は少なくとも得るものが・・・・

   

6月14日(土)10時〜14時  小雨
試作竿3.6m パーフェクトライン4m及び必釣ライン3.5m
アマゴ18〜22cm7匹 

前日の降雨で多少水位が回復していると思いホームグランドの久多方面へ途中の葛川漁区、通称・伊東氏のポイント付近に1台の濃紺の車があり、リアウインドーにはテンカラ会のステッカーが・・・そう武村君の車です。周りを見渡しましたが彼の姿は見当たりませんでした。そう言えば、彼はテンカラ会で唯一葛川漁区の年券購入者だったのです。多少水が増えているので『良い狙い目』だと思いながら久多方面へと車を進めました。

何時ものように梅ノ木で左折し久多川に目を向けると『なんじゃこりゃ〜水増えてへんやんけ、安曇川本流はエエ感じやのに』まあ狙いは久多川本流付近、何とかなるやろうと上流に車を走らせる。しかし狙っていた場所には先行者があり、仕方なしに針畑方面に変更。

釣り始めて間もなくクリームの逆さ毛鉤にアマゴが毛鉤に沿うが掛からず、次は予測の釣?で2連続のグルグルポロリの鉤はずれ、その次はアマゴが反転、これはバッチリ鉤掛り、逆引きのジャンプの1匹。さあ此れからと言うとき雨が降り出し雨具を着ていなかったんで一旦車に退却。昼食後場所を変わってから対岸の猫柳の下の奥行き50cm長さ80cm位のポイントにサイドキャストで振り込むとアマゴが2度3度と覗きに来るが咥えません。そこで黒の普通毛鉤に変えると1発で咥えて反転し合わせもバッチシ本日最長の22cm。『う〜ん猫柳の下⇒陸生昆虫』と一人納得。その後もポロポロと掛かり7匹釣った頃から雨が強くなり納竿。

小雨の無風と良い感じだったんですが、渇水が災いしたのか魚が少ないのか爆釣とはいきませんでしたが、毛鉤を変えての一匹、それなりに満足できる釣が出来ました。



レポート:京都北山テンカラ会  井上 幹也

   
   
   
   

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