釣行日 | 場所 | ||
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2003年7月12日・13日 | 九頭竜本流 真名川 | ||
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ああ、無情 |
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九頭竜の山小屋に人が集まる情報をゲットして、行ってまいりました。期待していなかったお天気もなんとかもって(岐阜はすごい良い天気だったらしい)釣り日和。土曜日は出発時間が遅かったので、私は釣りをせずに明日に期待。日曜日、小屋の前で1時間ほど竿をだしたが、うぐいや雑魚ばかり。がっかり。水量も多くなくて程よい感じだったのに、あまごも岩魚も顔を見せてくれませんでした(TT) 旦那はめずらしくお酒の飲みすぎでダウン。私の釣り放題の予感にわくわく。で、とりあえず、真名川へ。尺も出たという話し出し(^^; 教えてもらったとおりのところから入川。雨もパラパラしだしてまさに絶好のお天気。小さ いポイントが続き大きなポイントが連続する楽しい川でした。尺、尺〜と念じながら釣るも、掛かるのは18センチ前後のあまごちゃんばかり(TT)時間が無いから大きなポイントで粘れなかったんです。葦が伸び放題で遡行の 邪魔になって、なかなか前に進めないのが原因。そのうち雨脚も強まって、全身ずぶ濡れ、、、、釣りあがって行くと、ビービーとクラクションの音が。?ひょっとして時間オーバーで鳴らされているのか、、、1時間か1時間半の約束で入川したものだから、どうやらしびれを切らしているらしい。実はここって、2時間以上のコースだったんですね。クラクションの音を聞いたら、もう釣る気分になれず竿を仕舞って教わった帰り道を探す。場所的には間違ってないとは思うけど、その道と思われる場所は草ぼうぼう。果たしてあっているのかと不安を抱えながら斜面を登っていく。倒木や岩、蔓植物と格闘しながらようやく待ち合わせの場所に戻ってみると、なんとステップワゴンがパンクしたというではありませんか。待ち合わせの場所に来たものの少し広い場所までバックしようと走らせたら、前輪がとがった石をふんだらしく、ぶしゅーーと言う音と共に空気が抜けていったとか。このあたりは携帯が通じないため、修理に行くべく私に早く帰って来いと、ビービーとクラクションをならしていたところ、その上の国道を走っていたダム管理者の方がききつけて、わざわざきてくださったとのこと。事情を話したら携帯のつながる所まででてJAFに電話までしてくださり、ことなきを得ました。1時半に車にもどったものの、その場所から離脱するのに更に1時間半かかってしまいました(TT) ほんとについてない日でした。でも、その川での釣果は18センチ前後のあまご7匹、リリースさいずが1匹の合計8匹も釣ったのに、クラクションの召還がなければ、尺を釣ったかもツ抜けだったかもと思うと、リターンマッチを果たさねば〜。次回そこへいくときは、遮断棒のところまでいかず、入り口に待機ということになりました。みなさんも、落石のあるところはパンクに気をつけてくださいね。 あくる日の夕飯のおかずにあまごのから揚げを作ろうと、下ごしらえに魚に片栗粉をまぶしていました。姿をかっこよくするためにそれぞれのひれにもまぶさなくちゃとやっていたら、つるん、あれ?あ、ないよ、ないーーー!そうな んです。持ち帰った7匹中1匹だけでしたが、あぶらびれがありませんでした。ひょっとして、誰かさんに釣られた魚だったのでしょうか。すみません、おいしくいただきました。ごちそうさまm(__)m |
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取材:京都北山テンカラ会 高羽 みどり |
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