釣行日 場所

2003年9月10日 某川

久しぶりの釣行なのに、、

 

20センチそこそこのよく太ったきれいなあまご

  この夏は雨が多くて思うように釣りにいけずに欲求不満が溜まっていたが、やっと先日釣りに行くことができた。はやる気持ちを押さえながら、運転中どこで釣ろうかとあれこれ思い悩み、あんまり時間が無いので手近なところでと車をとめた。さあ、着替えようと後ろを開けると、あれ?ウェーダーが無い?
うっそーーー!入れたはずなのにーー!いくら30分で行ける所だと言っても往復だと1時間かかってしまふ。だけどどうしようもないので、泣く泣く取りに帰ってのだった(TT)

ゆっくり急いで帰ってもとの場所へ。さあ、釣るぞ!と入川して数分。川霧の中になにやら黒い影が、、、よく見てみると、それはなんとウエットスーツに
身を固め、水中眼鏡をかけ、手に銛をもってるおじさんだった。鮎を取ってるとのこと。腰にぶら下げたビニールのカバンに何匹か鮎が入っていた。何を釣るのだと聞かれてあまごだと答えると、ここはもういないから上流の支流に行ったほうが言いといわれた。もぐってるから、魚がいるか否かわかるのだろう。

上流はおじさんに荒らされまくっていたので、ほかに移るしかなかった。時間無いのにーー(TT) 上流の支流に行って竿をだした。前日、家の辺は少し雨が降ったが山の方はかなり降ったらしく水かさが増えていつもより水の流れが早かった。なのでなかなか魚が出てこない。そんな中、やっと反応が。速い流れから外れた水の集まる場所だった。魚も流れが速いとしんどいのだろうね。

あと二匹でてくれたが、一匹は小さい奴がぴょこっとでたきり、もう一匹は結構いい奴が毛鉤に何度か出てくれたが、最後は見切られてしまった。残念。
結局今回は一匹だけだったが、楽しませてもらった。

禁漁まで残すところあとわずか。がんばって釣らなくちゃ。

ポイントも定めらずに、釣り上ると、今度は強風。

写真のラインが、殆ど真横になっているのが分かる(かな?)。最初から、このレポートを書くつもりの釣行だったので、魚の姿が見えないため、いろいろと言い訳を考えました。

 

川霧がでて幻想的

 
     

取材:京都北山テンカラ会  高羽 みどり

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