どないか、やっと、釣れた

「どないか、やっと、釣れた」

今シーズンは竿（ゼロサム７：３　３．６ｍ）を新調して２度十津川へ釣行、２度ともかすりもせずに「二重ボウズ」喰らう。

４月１日に３度目の十津川へ、桜の花が咲いている、春雨が辺りを包み込み、水に濁りなし。蜉蝣が飛んでいる。これ以上無い好条件。

しかし、予定していた溪には先行者、一寸ガックリ。転戦。

初めての川、分からないまま入渓できる所を見つけて釣り始める。１時間３０分、生体反応なし（場所の選択をミスったか）。見切りを付けようかと思った頃、流し切ってピックアップした毛鉤に偶然カワムツが、取りあえず１匹目は１匹目、新調した竿での初釣果（記念撮影）。で、気を取り直して３０分後本命のアマゴが、万歳！！新調した竿に「入魂」完了。腹が減って昼食。

支流に転戦、唐揚げサイズを４匹追加、何年か振りにテイクアウト、唐揚げサイズを唐揚げにしてもらう、生まれて初めてアマゴの唐揚げを食す。

うん、美味しいやん。終わり。

取材：京都北山テンカラ会  文野 博行