今回使用したのは、市販されている打ち板・蕎麦包丁・
麺棒・こま板・こね鉢です。 板と麺棒はホームセンターで揃えられますし こね鉢はほぼ同サイズの物が100円ショップに 売ってあります。こま板は特別必要でもないし 包丁も文化包丁で代用できます。 |
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つい先日、冨士先生の所で挽いてきたそば粉を
使用しました。そば粉250g、割り粉(強力粉)50g、 を良く混ぜて、水120gを一箇所に集中しないように 混ぜていきます。 |
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少量加水、水回しを何度か繰り返し、粉の色が
全体的に黒っぽく変化し重量感が出てきて ドウ全体が耳たぶくらいの固さになってきたら 水回しを終了します。
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外側から内側へと練り込むようにして捏ねます。
しばらく捏ねていると表面がつるっとしてきます。 これを面(つら)が出ると言います。 面がでたら捏ねる動きを極めて小さくします。 こうすることにより捏ね傷が中心に集まってきます。 |
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手のひらの付け根を使って傷を頂点とする
円錐型を作ります。 |
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打ち板の上に花粉(打ち粉)をして掌の付け根の所で
丸く押し広げていきます。 次は回しながら麺棒で伸ばしていきます。 |
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厚さ5mm位まで伸ばしていきます。
写真の下部分のように切れたりしないように 均等に伸ばしていきます。 |
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次は角出しの作業です。
花粉をして、手前から巻いていき3.4回ゴロゴロと ほんの少し力を入れて転がします。 90度回転させて広げ、花粉を打って手前から 巻いていきます。この作業を2回ほど繰り返すと 上手にするとほぼ四角になります。
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だいたい5mm位になるまで麺棒で伸ばし、
出来上がれば蕎麦包丁で切れる程度に花粉を 間にはさみながら折りたたんでいきます。 |
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こま板を合わせ包丁を垂直にして前方に押しながら
切り、そばの幅の分だけ包丁をちょっと傾けて こま板を送り、また押しながら切って行きます。 |
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これで蕎麦打ちは終わりです。
今まで数回蕎麦を打っていますが、回数を重ねる程 うまくなっているようです。 今回は、20センチくらいで切れてしまいましたが 次回はもう少し工夫してみたいと思っています。 |
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茹で上がった蕎麦と、羅臼昆布からとった
だしと蕎麦湯です。 味は絶品! 市販の蕎麦は食べられませんね!! |
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今回、蕎麦隊の蕎麦作りに携わっていただきました数多くの方々に
感謝と御礼を申し上げるとともに、このページをご覧になられて ご意見やご感想を戴きました方々にもこの場をお借りして 御礼申し上げます。 この蕎麦隊では「京都北山テンカラ会」の会員のみならず 一般の方々との釣り以外での交流を果たすという趣旨を十分に 果たせたのではないかと思っております。 また、今年も蕎麦作りを、出来ればやりたいと思っておりますので その折にはどうぞよろしくお願いいたします。 以上
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