選別作業


刈り取りには参加できなかった分、骨を折るほど頑張りました。


蕎麦の選別には「唐箕(とうみ)」と言う

昔からある穀物を精選して、混ざっている

ゴミやホコリ、葉っぱ などの異物を取り除く

農機具です。 構造はいたって簡単なの

ですが大変役に 立ちました。

  <<<<  昔はこんなのでした(広辞苑より)

唐箕は、藤野さんの友人からお借りしました。

現在の唐箕は10Kg程のもので右手で羽のついた

風車を回し、左手で蕎麦の落とし具合を調節

して、枯葉などの異物を吹き飛ばします。

この調節がなかなか難しかったです。

前回に採りきれていなかった蕎麦の実を

もう一度採っている所です。

約5Kgは有りました。結局、全部で約35Kg

と予想していた収穫量には届きません

でしたが、まずまずでしょう。

当日の参加者です。

右から冨士センセ・藤野さん・ 小林 早苗さん・杉原さん・浅井さん・井上さん・高羽みどりさんとお子さんの七星ちゃん・小林 督治さんそれと私(大友 秀一)でした。

 

最初は、うちわで扇いでする予定でした。その後、大きな扇風機で枯葉などを

取り除こうとしましたが、なかなか上手くいきません。

そこで登場したのが「唐箕」です。唐箕は小学校の頃に習った記憶がありますね。

昔の人が作った物と、大きさこそ変わったとは言え、構造は殆ど同じです。

さて、取れた蕎麦の量は約35Kg。ということは、そば粉にした場合、約30%が

天使の取り分(?物が違うか)とすると、24.5Kg。100g一人前とすると

だいたい250人前のお蕎麦が出来るはずです。

さて、お味のほうはいかがな物でしょうか?